「違う」を認めることで世界が広がる
同じ政党の中で意見が分かれていると、マスコミは「まとまっていない」と批判します。私には「全員が同じ意見」であるほうが不気味に感じます。日本人は「人と違う」ことを嫌います。でも「人と同じ」だと思っている人がいるとしたら、それは勘違いで「無理してあわせている」か、もしくは大根と蕪の違いに気づいていないか・・・のどちらかですね。
ファーストオートというバイク販売会社の会長様は、「たくさんの普通があることを知ることだ」とおっしゃられました。「普通」は人の数だけあって、自分の普通とは違う普通を認めることで世界が広がるのだと教えてくださいました。間違ってはいけないのは自分と違う普通を認めたとしても、それをすべて取り入れる必要はないということです。自分の普通を安易に曲げてはいけません。
トマトはじゃかいもを否定しませんが、自身が土に潜ろうとは思いません(笑)
今の政治も同じです。政党により意見が違うのは良いことです。ただし、相手を貶めることで自分の政党を持ち上げるのは間違っています。相手の意見を認めて、その上を行く提案をするのが政治家であり、だからたくさんお給料をもらってもいいんです。今の政治家先生の発言は相手を貶める発言は多すぎると思います。情けないことですね。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。